秋雨の続く9月です。先週の火曜日から水曜日にかけて、2027年度の備えのために一人で静まりと祈りの時を過ごしました。徳丸町時代から、新年度の準備の始まる前の秋の季節に日常から退いて静まる「リトリート」(退修の時)を持つようにしていますが、今回も旧知のクリスチャンご夫妻のご厚意で、野辺山にある場所を提供していただき、来年度の主題聖句や教会の歩みについて集中して祈り考えることができました。
祈りの時間とともに、今回かなりの時間を使ったのが、昨年から始めた取り組みとして、来年一年分の講解説教のテキストの区分を大まかに決めることです。かつて連続講解説教に取り組んでいた時は、おおよその見通しは予習の段階で持ちつつも実際は特に終わりを決めずにその都度都度でやって来ましたが、今年のエペソ書からは一年で終えられるように前もっての区分を作るようにしています。現在取り組んでいるエペソ書からはじめて、この先はピリピ、コロサイと獄中書簡を扱うことは決めているので、来年はピリピ書。ということで、今回数冊の参考書を持ち込んで、ピリピ書を繰り返し読みながら一年分のおおよその区分を作ることができました。
前回ピリピ書の説教をしたのは2009年のこと。個人的に思い入れの深い書物ゆえの気負いもあったのと、当時、説教を巡ってのある課題を抱えて思い悩むことが多く、毎回説教を終えて反省や悔いも残った忘れがたい説教経験があり、それらを踏まえて今度は自分としても納得のいくものにしたいという思いもありますが、あまり力みすぎず、新しい思いでみことばから教えられ、分かりやすく説き明かせるように、よく祈り備えたいと思います。