お祈りいただいて、4月から青山学院大学文学部の『キリスト教概論』の講義が始まりました。1年生の必修授業ということで、約150名が集う授業を2クラス、毎回300名近いほぼキリスト教に触れるのが初めてという学生さんたちとともに、聖書について、キリスト教の歴史について、そしてキリスト教信仰に生きた人々について学び始めています。
これまで神学校や神学大学での講義はしてきましたし、一般大学でもゲストで呼ばれて講義をしたことはありましたが、このような機会は初めてのことで、まだ二回終わったばかりですがとても楽しく新鮮な経験を与えられています。毎回授業の終わりにレスポンスシートを提出してもらい、それを一枚一枚読むのが醍醐味の一つですが、ユニークな質問や思いがけない反応、鋭い指摘などどれも刺激的で、今の若者たちが宗教というものをどのように捉えているか、キリスト教というものにどんな印象を持っているか、聖書のことばにどんな反応を示すかなどなど、私自身にとっても実に貴重な経験となっています。
朝9時からの1限と11時からの2限の間に20分ほどの礼拝があり、それにも出席して授業の合間にみことばの恵みに与ることができるのも幸いですし、徳丸町時代の教会員が大学職員として働いているので、学食で一緒に食事をしたりと楽しい時も与えられています。
学問、宗教、思想としてのキリスト教について話しながら、一番に願うのは生けるまことの救い主イエス・キリストとの出会いが起こることで、そのためにはこのお方と出会った人の生き方に触れてもらうことが重要だと思い、貧しいながらも自分もそのような一人であることを隠さずに、ありのままの姿を示しながら、神を信じて生きる生き様の証しを立てたいと願っています。7月までの15回の講義を主が用いてくださるように祈る日々です。