今日の歓迎礼拝・講演会の講師に青山学院大学の塩谷直也先生をお迎えできたことを心から感謝いたします。昨年秋に初めて開講した「聖書を読む会」で、塩谷先生の著書『信仰の手引き 聖書』(日本キリスト教団出版局)をテキストに用いました。全10回の読書会を通して聖書の読み方の楽しさや豊かさに目が開かれるとともに、先生の「人間へのまなざし」の深さやあたたかみ、そしてするどさを感じることができました。その頃に「ぜひ著者にお出でいただきたい」との願いが起こされ、先生にご連絡したところご快諾いただき、今日の日が実現した次第です。
個人的なことを記すと、以前から塩谷先生の著書を通して多くのことを教えられており、私の勝手な「気になる人リスト」の上位に入っていました。いつか直接お目にかかりたいと願いながらなかなかきっかけがつかめずにいたところ、2年前の夏にひょんなことからキリスト新聞社のお取り計らいで対談の機会が与えられたのです。暑い夏の日の午後の数時間、ほぼ初対面であったのですが、いろいろなお話しを通して先生の牧会者、教育者、キリスト者としての姿に触れることができ、とても幸いな時間でした。
先日、ある方との対話の中で「先生は人見知りしますか?」と聞かれて、「あまりしないかも?」と答えました。牧師という務めの性質上、初対面の方の対応は多いほうなのでさほど苦にしませんが、こちらから新しい出会いを求めていく時にはさすがに緊張するものです。でもそうやって与えられた「出会い」を通してさらに自分の視野が広げられたり、気づきが与えられるのは貴重な経験です。そして何よりも主イエス・キリストとの出会いは決定的です。今日がそのような出会いの機会となれば幸いです。