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牧師室だより72 風は思いのままに

牧師室だより72 風は思いのままに

2026年8月18日 2026年8月18日
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牧師室だより72 風は思いのままに
2026年8月18日 2026年8月18日

先週は日本同盟基督教団の「世界宣教大会2026」が祝福のうちに開催されました(実はこの原稿は大会前に書いているので、見込みを含んだ表現です!)。私たちの教団では西暦の末尾に「1, 4, 6, 9」が付く年に全国規模の大会を開くことになっており、「1」の年は教団創立を記念する周年大会、「4」と「9」の年は青年宣教大会、そして「6」の年は世界宣教大会が開かれてきました。1986年の「教団95周年」、1991年の「宣教100周年」、1996年の「宣教105周年」、2001年の「宣教110周年」などの大会はその後の教団に大きな影響を与えた集まりでした。  

個人的に印象深いのは、当初2011年に予定されていながら東日本大震災のため1年延期して開催された「宣教121周年大会」、コロナ禍のために全面リモート開催となった2021年の「宣教130周年大会」です。121周年は震災支援の最中での大会だったこと、130周年は110周年の「横浜宣言」以来の宣言文を発表するために起草委員会の責任者として準備し、またその春に教団理事長に選出されたこともあり、二回の主題講演を担当しましたが、教団事務所からカメラに向かい、その向こうにおられる1,500名近い参加者に語るという特別な経験でした。  

そして「風は思いのままに~我ら、聖霊を信ず」を主題とした今回の世界宣教大会。能登そして熊本の震災を覚えつつ、そして時代の閉塞感、宣教の停滞感があちらこちらで叫ばれる中で、私たちは状況を見つつもそれに支配されることなく、様々な知恵と方策を練りつつもそれに頼ることなく、聖霊の自由な風に導かれて進む宣教の教団としてのアイデンティティーを確認し、その風に押し出されて遣わされる時となったと確信します。