2026年度の教会総会を終えて、正式に今年度の歩みがスタートしました。「愛に根ざす教会として」ともに祈りを合わせて、この年の歩みを一歩一歩進んでいきたいと願っています。
4月からいくつかの新しい取り組みが始まりますが、その一つに月に一度の夕拝の開始があります。今のところ毎月最終主日の夕方5時から6時までの1時間、朝の礼拝とは違ったスタイルで主を賛美し、御言葉に聴く時として備えています。いずれ軌道に乗れば毎主日に行うようにしたいと思いますが、まずはゆっくり、ゆったりとスタートする予定です。
生まれ育った土浦めぐみ教会でも、最初の任地の西大寺キリスト教会でも夕拝がありました。高校生の頃から夕拝にも出席するようになりましたが、一日の終わりに礼拝堂に集まってささげる小さな礼拝が心地良く、自分自身の信仰のある部分は夕拝によって培われたと思うほどです。やがて補教師三年目に西大寺キリスト教会の伝道所であった東岡山キリスト教会の担任になり、毎週の礼拝説教を担当するようになって、そこでも新たに夕拝を始めました。教団の大先輩で神学校の恩師でもあった下川友也先生から「夕拝をやりなさい。朝と夕と毎週二つの説教を準備しなさい」と言われたのが一つのきっかけでした。
今にして思うと当時は毎週の礼拝説教一つを準備するにも四苦八苦していたのに、さらに夕拝の説教も準備するというのは無茶なことでしたが、心定めて取り組み始めたことがその後の奉仕に繋がっていったと実感します。20代半ばの駆け出し説教者として朝拝はエペソ書、夕拝は創世記に取り組みました。小さな群れの兄姉方が朝に夕に拙い説教に耳を傾け続けてくださいました。それから仕えて来た教会でも夕拝を続けて来ました。
多磨教会でもまた新しい心持ちで夕拝を始められることに期待し、楽しみにしています。