先週は世界宣教大会後に夏のお休みをいただいて福島に行って来ました。16日の主日礼拝は多磨教会では北條輝先生がみことばを取り次いでくださり、私たち夫婦は郡山キリスト福音教会の礼拝に出席することができました。
2011年3月11日の東日本大震災を契機に福島との関わりが生まれ、特に原発事故で避難生活を余儀なくされた子どもたちとご家庭を支援する『ふくしまHOPEプロジェクト』の立ち上げから事務局長として奉仕した約7年間、毎月のように福島に通いました。この間のことは木田先生と私の対談を収めた『3.11ブックレット 福島で生きていく』(いのちのことば社、2014年)に記されています。
この時の木田先生との出会いから15年。主の不思議な導きの中で郡山、福島、会津、須賀川で長きに亘り福島県での宣教と教会形成に励んで来られた「ミッション東北」の四教会が、この3月に同盟教団に加入され、今回は加入後に初めて礼拝にお伺いすることになりました。思い返すと郡山、福島には度々、会津と須賀川にも一回ずつ礼拝説教や聖会、そして同盟教団加入に向けての説明会で訪問し、交わりを深めて来ました。それぞれの教会も教師、信徒の皆さんが時間を掛けて主の導きを祈り求め、足並みを揃えての加入に進まれたことは大変意義深いことと思います。
郡山での礼拝では、かつて震災の頃に小学生だったお子さんが立派な青年になって教会に繋がっている姿を見ることができ、感激でした。「もう」15年、「まだ」15年。時の捉え方や感覚は様々ですが、この間に流れた時間の重みをひしひしと感じます。原発事故の記憶が薄れ、反省が遠のくような昨今、あらためて福島第一原発事故がもたらしたものを風化させてはならないと思います。