幸いなクリスマスを過ごし、今年最後の主の日を迎えています。教会暦では待降節、降誕節の後、1月に入ると6日が2026年の「公現日」(エピファニー)で、この日までがひとまずクリスマスの祝いの日ということになります。
11月29日の子どもクリスマスには29名のお子さんたちと親御さんやCS教師含めて60名以上が集われ、12月21日のクリスマス礼拝は56名、そして24日のイヴ燭火礼拝には59名の方々がお集いくださいました。人数もさることながら、初めての方、久しぶりの方、祈ってお誘いしていた方など、主が私たちの祈りに応えて御子の誕生の喜びのもとにお一人一人を招いてくださったことを覚え、主に感謝と栄光をおささげします。
私たち夫婦にとっても多磨教会で迎える初めてのクリスマスでしたが、教会の皆さんの祈りと賜物が結集して,一つ一つの集いが祝福のうちに導かれていくのを目の当たりにし、皆さんの中に加えられてこの季節を過ごすことができたのも大きな喜びでした。25日の朝・夕の祈祷会ではクリスマスの恵み、この一年の恵みを分かちあいました。特に9月から始まった夕の祈祷会で、このような祈りの集いがどれほど幸いな時であるかを語ってくださった
証しを聴きながら、特別なことや変わったこと、大きなことや派手なことでなくても、教会のいのちの営みである礼拝、教会学校、祈祷会などの基本的な集会を、一つ一つ、一回一回、大切に丁寧に心を込めて行っていくことが、地味で地道ではあるけれども何よりの教会の形成と伝道であることをあらためて確信させられています。
今日の年末感謝礼拝でこの一年の感謝と悔い改めと賛美を主におささげし、主が許してくださるならば与えられる2026年の歩みへと導かれてまいりましょう。皆さんに主の祝福を祈ります!